【西ノ京】(2020.3薬師寺を遠望する)


【お知らせ】

 

コロナウイルス感染拡大に伴い感染防止の観点からリアル感ある当事者会が段々と困難になりつつ有ります、

それで流行りのテレワーク(LINE電話)にて当事者研究を毎週日曜日午後7時半

から続けたいと思います。

手探り状態なので上手くは行かないかもしれませんが、そこに価値と言うか意義を見出したい

ご参加希望の方はメールにてご連絡下さい

合言葉は「いつでも、どこでも、だれとでも」

追って詳細をお知らせします

 

 

【オンライン当事者会のお知らせ】

 

日時 7月31日 午後1時から(体調を考慮して45分間)

場所 グループLINE(開運!今日の自己病名鑑定団)にて

テーマ この体調の悪さは何処から

 

生きづらさを抱えている方ならどなたでも参加できます、詳しくはメッセージ等でご連絡ください。


 

45分で終了、挨拶と苦労の近況報告から心の平安の工夫と続き、「どうやってお金を稼ぐか?」(空想も含めて)が話題になりました。

振り返るとよく話したなと感心することしきりです

オンラインは以前のような爽快感や達成感は乏しいが今後(一か月後かも?)も続けていく予定


 

「個別相談活動ボランティア養成講座」に参加して

 

12月14日13:00~大阪梅田にて大阪精神医療人権センター主催の入院患者さんへの面会活動の実践を学んできました。

講義は最初に人権、権利擁護活動、面会活動の意義を法律の観点からセンターの役割を話されました。

次に、我が国の精神医療福祉の歴史と変遷を時代背景を遡って患者の長期入院の経緯と実際を伺う。

「ナゼ入院なのか」「退院できない理由」を行政、施設、家族、当事者という様々な視点から学ぶ。

最後に面会活動における具体的対応を経験者から学ぶ。面会活動でできること、難しいことを伺う。

そして参加者が面会者の役割を演じてロール・プレイング・ゲームを実施しました。

経験というか場数を踏まないと上手くいかないと思った。しかし、やる気は上がってきました。

 

最初に入院患者支援を始めた人は孤立無援で大変だったと思うがその意を酌んで微力ながら支援活動を始めたい。

 

 

 

東大阪市の就労継続支援B事業所「ぴあ」見聞記

 

 訪問したきっかけは関西当事者研究交流集会でした。そこでは当事者達が主体的な手作りの運営がなされていた。

 

彼らの姿勢を目の当たりにして「当事者の当事者による当事者のための当事者研究交流集会」と言う思いが頭を駆け巡り、何とか名古屋で当事者研究を広めたいと日頃から思っていた私は、一度、彼らの実際の現場(就労、気付きの場、生活)を見学して実態を感じたいと思っていました。

ここで言う当事者とは精神障害者という枠だけではなく、悩み、苦労を抱え、何とかしたいという思いがある人を指す。

 

午前9時半、東大阪市「ぴあキッチン」2階にてミーティング開始、参加者は15名ほど、(1階では5名が喫茶店の開店準備をしている)。

一人ずつ今日の気分体調を伝え合い、その後、人間関係に苦しんでいる参加者の当事者研究が始まった。

苦労を抱える当事者と参加者の対話から多様な思いのある話が活発に行われていた。

決して結論を求めるのではなく、同じ悩みを抱えている同志的結びつきを感じる。発言者の声が落ち着いていることにも感心する。

苦労を解く答えは直線的には見つからないかもしれない、おそらく,あちこちの壁にぶつかりながら歩を止めず突き進んできたかもしれません

そして仲間の思いがものすごく感じられるミーティングだった。

「当事者のことは当事者に聞け」がスローガンかもしれない。

早起きして来てみて良かった。

 

追伸、この施設は医療機関と密接に繋がっているそうです。

 

名古屋では医療機関は薬物治療が主流ですが、ここでは職員、利用者のコミュニケーション(話す力を信じる)力が極めて大事だという、話すこと、聞くこと、共感することが処方箋と思えた、